FISワールドカップのスノーボードクロス第7戦がアメリカサンデイリバーにて 開催され16位となりました。 藤森由香選手からコメントが届いていますので紹介します。
≪本人コメント≫ 今回のコースはアメリカならではのダイナミックなコースで、とても楽しんで滑れました。 予選を予定していた27日は霧雨と濃いガスという悪天候で持ち越しとなりました。 夜気温が下がり本番当日のコースの雪質は練習の時と打って変わってとても硬くスピードがでるコースになっていました。 今回タイムトライアルの出走順が14番。 一本目スタートして、途中までわりと順調に滑ることができたのですが、いつもの悪い癖でジャンプを跳ぶ姿勢が崩れジャンプのランディングで体制を崩し転倒。 いままでの経験を活かしきれていない自分が情けなくなりました。 一本目でタイムをしっかりと残し、10番以内に入るという自分の目標が達成できなかったことをとても残念に思い、焦っていました。 ”予選はもう一本しかない。でももう一本滑れる。” 一本目よりいい滑りをすることより、ミスしてしまったところだけを直そうと心がけて二本目をスタートしました。 まぁまぁの滑りができましたが、結果15位でギリギリ予選通過となりました。 タイムは1:16.55 トップとの差+3.72でした。 今回、一回戦目のヒートで当たったメンバーがすごい豪華メンバーだったので嬉しくなりました!そのメンバーとは、ジャコベリス・リンジー(USA)オリビア・ノブス(SUI)リッカー・マイヤー(CAN) こんな豪華メンバーと戦うことなんてそう滅多にあるものではないのです。自分の足りない部分を見つけるチャンスでもあるし、ある意味挑戦でもありました。 一緒にレースをしてみて自分もまだいけるという自信がつきました。結果は二回戦に進むことができなかったのですが、それ以上に得るものが多かったレースでした。
今回のレースで北米3連戦が終了しました。入賞には程遠かったとはいえ、いい刺激や自身を手にした遠征になったと思います。 次は3月8日からスペインそして、最終戦のイタリアに行ってきます。 今シーズン最後のレースまで気を抜かずいい結果を残せるように励みます。
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