FISワールドカップのスノーボードクロス第6戦がカナダストーンハムにて 開催され12位となりました。 藤森由香選手からコメントが届いていますので紹介します。
≪本人コメント≫ 今回のコースは1分10秒ほどのコースで、前回のサイプレスより若干短めのコースでした。最近は来年のオリンピックを意識したようなコース設定になって、長くなっている感じがします。
今回、練習中に左腕、本番の公開練習中に右肩を痛めすこし不安を抱えたまま予選を迎えました。予選の一本目で12位。二本目で11位となり、無事予選を通過することができた。 今までの失敗を繰り返さないようにかなり集中してスタートをすることができ、練習よりもいい滑りが出せて自信につながった。 しかしトップとのタイム差が4秒という現実。
本戦ではトリノオリンピックゴールドメダリストのターニャ、オリンピックでは予選一位通過のマイヤーが同じヒート(3組)にいましたが、なぜかいけるような気がしていました。 そして、今回スタートゲートを3番目に選べるのでマイヤーの隣を選びマイヤーが一番で抜けるのを想定し、そこにうまく2番で食い込むという作戦。 この予想が当たって、スタートしてうまく2番で滑れましたが、個人的なミスのせいで転倒してしまい、惜しくも一回戦敗退となってしまった。
最終的な順位は12位。 今シーズン初の決勝進出は空しく終わってしまったが手応えを感じれた試合でした。
次戦は、2月27・28日にアメリカでワールドカップ第7戦が開催されます。
今後も応援をよろしくお願いいたします。 |